2022年6月03日(金)
ファイテン株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:平田好宏、以下ファイテン)と、医療情報専門サイト「m3.com」等を運営するエムスリーグループのひとつで、自費リハビリ施設「脳梗塞リハビリセンター」を展開する株式会社ワイズ(本社:東京都港区、代表取締役会長兼CEO:早見泰弘、以下ワイズ)の研究提携第一弾として、実施していた「機能回復におけるファイテンチタンテープの有効性の検証実験」Phase1を終了しました。脳卒中の後遺症による片麻痺がある方々40名のリハビリ時にファイテンチタンテープを貼付し、麻痺側の筋緊張の前後変化、使用実感調査を行いました。結果、リハビリを担当した療法士が92.5%のご利用者様に筋緊張の変化を認め、そのうち83.8%の方が自覚を伴いました。
変化の内容としては、利用者「軽くなった、力が抜けた、動きやすい」、療法士「貼った筋の筋緊張の低下、関節可動性の向上、特定の動作の効率性向上」をそれぞれ半数以上があげました。
■目的: 脳血管疾患後遺症者にファイテンテープを使用することによる中枢神経麻痺の筋緊張改善
⇨維持期・慢性期(生活期)における脳卒中経験者の身体的課題として運動障害(痙縮)=[筋肉が緊張しすぎて、手足が動かしにくかったり、勝手に動いてしまったりする状態や、手指が握ったままとなり開きにくい、肘が曲がる、足先が足の裏側の方に曲がってしまう等]に対応するか検証する。
■方法: リハビリ実施時に、ファイテンテープを被験者が筋緊張の亢進を自覚する部位に貼付し、使用の前後の動作確認・比較を実施。
<実施センター> | 脳梗塞リハビリセンター(阿佐ヶ谷・横浜・名古屋・大阪・神戸) |
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<被験者> | 各センターご利用者(脳卒中による後遺症で片麻痺がある)40名とリハビリを担当する理学療法士・作業療法士 計7名に対して、記入式調査を実施。 |
<実施期間> | 2022年4月18日~2022年5月16日 |
<結果(抜粋)> |
▼回答:療法士
▼回答:利用者 |
総括:
会社名: | ファイテン株式会社(URL:https://www.phiten.com/) |
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所在地: | 京都府京都市中京区烏丸通錦小路角手洗水町678番地 |
設立: | 1983年10月4日 |
代表者名: | 代表取締役 平田好宏 |
事業内容: | 化粧品・医薬部外品・医療機器の製造・販売、スポーツ関連商品・健康食品・健康グッズ等の製造・販売、不動産事業 |
会社名: | 株式会社ワイズ(URL:https://medirom-rehab-solutions.co.jp/) |
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所在地: | 東京都港区赤坂1丁目11番44号 赤坂インターシティ10階 |
設立: | 2014年2月4日 |
代表者名: | 代表取締役会長兼CEO 早見泰弘 |
事業内容: |
リハビリ事業-脳血管障害特化型リハビリ施設『脳梗塞リハビリセンター』運営 BtoB事業-リハビリ製品開発コンサルティング、リハビリ施設コンサルティング、デジタルコンテンツサービス、リハビリ研修サービス |
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